http://root-hari.jugem.jp/
  ルートはり・きゅう院

大分県大分市北下郡の鍼灸院「ルートはり・きゅう院」です。
「ルート」とは「根っこ」という意味です。
皆様の健康を「根っこ」から考える治療院です。
院長:佐藤 雅彦 (院長のブログはこちら
ご予約・ご相談は TEL 097-567-1145
不在時は 090-7134-7438
| トップページ | 当院の治療方針 | 診療時間・診療日 | 施術料金・時間 | 交通アクセス |
<< こんな方に来てほしい | main | はり治療が怖いという方へ >>
治療例 大藤病(好酸球性膿疱性毛包炎)
(女性・30代前半)

 皆さん初めまして。私は30代前半女性です。今回、佐藤先生に無理を言って、この記事を載せて頂いてます。

 というのも、私の経験が、同じ病気で悩まれてる皆さんのお役に立てるのではないか、と思ったからです。

 私は大藤病(好酸球性膿疱性毛包炎)でした。

 過去形にしていいものか悩んだのですが、今のところ1年以上症状が出ていないので、治ったと思っています。

 まずはそもそもの経緯を説明させてください。

 3年前の秋、左の頬っぺたの一番高い所にポツッと蚊に刺されたような感じで盛り上がりがあり、痒いなぁと思っていました。でもそんなに心配することもなく、季節外れの蚊に刺されたんだろうと大して気にしてなかったんです。

 ところが次の日には右側の頬っぺたのちょうど真ん中くらいにまた蚊に刺されたような盛り上がりができ、痒い。

 数日のうちに何ヶ所も小さな盛り上がりができ、そのうち髪の毛がサワサワと当たるだけでも痒くなり、お風呂に入ればシャワーで痒くなる。掻かないようにはしていても、無意識のうちに掻いてしまっていて、10日も経つうちに小さな盛り上がりがひっついて、両側の頬っぺたが1.5倍くらいに腫れて熱を持つようになっていました。

 髪の毛が当たると痒いし、見た目も凄いというのがあって、マスクをして仕事をしていたのですが、そのうち夜も寝れないくらいの痒みに。

 これはどう考えてもおかしい、と思い、近くの皮膚科を受診したのですが、そこでは「最近洗顔用の石鹸やシャンプー、美容液を変えたりしませんでしたか?」と聞かれ、「変えたけれど3ヶ月以上前です」と答えると、次は、「アレルギーはない?」と聞かれ、「生まれてこのかたアレルギー症状というものを経験したことがないです」と答えると、うーんと唸って、ステロイドの軟膏を出され、「様子をみてください」と言われました。あとは痒み止めらしき飲み薬も。

 3日後、どうにも変化がなく、というより掻いた所から汁が出てくるし、夜も寝れないのでつらく、ぐったりとして、またその病院を受診すると、今度はインドメタシンの軟膏を渡され、「もしこれで効いたら好酸球性膿疱性毛包炎だから」と言われました。

 全く聞いたことない病名。覚えようにも長すぎて、あぁそうなんだ、と思っただけでした。

 そのインドメタシンの軟膏を塗って2日後、寝れないほどの痒みが嘘のようにひいたのです。赤みも多少ひいたように思えたし、どうやら効いたみたいでした。

 皮膚科には1ヶ月おきくらいに通って様子を診てもらっていたのですが、春になると全く痒みも皮膚の症状もなくなり、皮膚科の先生が「薬をやめてみましょう」とおっしゃったのでやめてみたのですが、再発することなく過ごせてホッとしていました。

 ところが、2年前の秋。またポツポツと盛り上がりができ、髪の毛のサワサワで痒くなり、まさか、と思い皮膚科を受診すると、再発との診断。インドメタシンの軟膏を再び塗るようになったのですが、どうやら今回は軟膏が効かない。

 どうして?と悲しくなり、これから一体どうなるの?と落ち込みながら皮膚科へ。そこで先生は、「大きな病院で病組織の生体検査をしてもらいましょう」と紹介状を書いて段取りをしてくれました。

 大病院の外来で頬っぺたの病組織をメスで切り取られ、検査してもらいました。結果は、病組織から好酸球が見つかったとのことで、好酸球性膿疱性毛包炎(=大藤病)との確定診断がつきました。

 ネットで調べていくと、どうやらHIVの初期症状と大藤病の症状が似ている、大藤病の症状からHIVの感染が明らかになることがある、との記事を見つけ、もしエイズだったら…と凄く不安になりました。当時、大藤病だけでなくエイズについても調べて、検査キットで自宅で検査したところ、陰性で、ほっとしたのを覚えています。

 病院からは、今度はインドメタシンの飲み薬を飲んでくださいと言われました。塗るより飲む方が身体には影響がある、というのは素人の私でも分かります。でも、この痒みがなくなるならと毎日飲みました。すると、やはり2日後くらいから痒みと赤みが減ってきたんです。

 そして同じく春くらいまでには症状が落ち着き、飲み薬をやめることができました。

 とはいえ、2度も同じことが繰り返されたのです。また秋になれば痒くなり、今度は飲み薬では駄目で、次は?とずっと不安でした。そんな時に佐藤先生と出会ったのです。

 佐藤先生は私の過去のストレスが原因だろうとおっしゃいました。私はお酒も飲まないし、ネットにあるような事象に当てはまらなかったんです。ネットには突発性と書いてありましたが、詳しい情報はほとんどなく、なんで私が?どうして?という疑問ばかりでした。

 佐藤先生の施術を受け、実際は何の変化もなかったので効いたのか効いてないのかも分からず、それでも何となく大丈夫、と思いながら毎日を過ごしていました。

 そして去年。夏が終わり、秋が来るという頃。痒みも何もなく過ごすことができたんです。そのまま1年が経ちますが、いまだに何の症状も出ていません。もちろん皮膚科にも通っていません。

 まだ1年なので、完治したとは言えないかもしれないけど、発症してからこれだけ長く症状が出なかったことはなかったので、私自身は完治したと信じています。

 私の場合、

 女性であること。(大藤病はほとんどが男性に起こる病気だそうです)

 それから症状が顔だけに限られて出ていたこと。(ほとんどの人が腕や背中等、他の場所にも出現していたみたいです)

 その2点だけをとっても、とても珍しい症例だったのでは、と思います。

 まだあまり解明されていない病気だけに、対処療法しかできないのが現状のようですが、私のように症状が出なくなることもあるんです。

 ですから皆さん。諦めないでください。痒みはつらいです。イライラもするし、がむしゃらに掻いて後悔したり。頭がおかしくなるんじゃないかってくらい痒くなりますよね。でも、治るんです。治せるんです、きっと。

 私は本当に幸運だったと思います。佐藤先生がいらっしゃらなかったら、今の時期とてもじゃないけど笑っていられなかったと思います。

 この記事を読んでくださった、大藤病でお悩みの皆さんどうか、佐藤先生の施術を受けてみてください。ダメ元でいいと思います。少しでも治る可能性があるなら。大藤病で悩んでいる全ての皆さんに、ぜひ佐藤先生の施術を受けて欲しいと思っています。

 最後まで読んでくださってありがとうございました。

 佐藤先生、この記事を載せて頂いてありがとうございました。

(患者様に頂いたご感想を、ご本人様の許可を得て掲載させて頂きました)



【院長コメント】

 治療を受けて症状が軽快した患者様より、原因や治療法がはっきりしない難治疾患により不安を抱える方々への望みやきっかけとなれば、ということで長文のメールを頂きました。過分な評価を頂いておりますが、患者様の希望により、全文をご紹介させていただきました。

 友人を通じて、この患者様が私の所へ相談に来られたとき、正直困りました。病名も通称も初めて耳にするもので、ありとあらゆるネット上の情報を調べまくりましたが、原因がよくわからない、アレルギーっぽい症例ではあるもののこれといったアレルゲンが特定できない、症状を抑える薬はあるものの必ず効くとは限らないし根治も望めない、何より四六時中ものすごく痒く、夜もろくに眠れないなど、症状そのものがつらいのに、病院に行っても確定診断までに長い時間と手順を要するなど、患者様の心中の不安は察するに余りあるものでした。

 東洋医学や鍼灸治療が必ずしも万能だとは思いませんが、現代医学だけがすべての正解でもありません。病気による先行きの不安がさらなるストレスを生み、症状を悪化させてしまいます。薬を服用することそのものも、体により強い負担をかけてしまう場合もあります。長期の通院や服薬、症状の予後に不安を感じている方はまずご相談頂ければと思います。

 この患者様の場合も、過去に強いストレスを受け、自分では気丈に振る舞っていたのですが心身ともにかなりの損傷を受けていたものと思われます。
  
10
| ルートはり・きゅう院 | 患者様の声 | 00:00 | comments(4) | - |
>はまちゃん様

コメントありがとうございます。大藤病自体が「よくわからない病気」ですし、大藤病に似た症状でも大藤病ではない皮膚の病気がたくさんあるようです。
大藤病にかかった方のブログやネット記事も少ない上に、最近のものがほとんどないんですよね。
顔に出やすいようですが、顔以外にも出るという記述もあります。秋に出やすいという記事は見かけませんでしたが、秋に調子を崩しやすい方は出やすくなるかもしれませんね。
大藤病の本当の原因はわかりませんが、皮膚の症状はストレスがあると悪化する方が多いと思います。
現代医学的には対症療法としてインドメタシン剤の処方ぐらいしかないと思いますが、はり・きゅうで皮膚の症状が軽くなることもあるので、何かいいきっかけになればと思います。
| 佐藤雅彦(院長) | 2020/10/14 10:40 AM |

私も全く同じ症状で、秋になると症状が出始め顔にしかでません。去年初めてこのような体験をして、治ったと思ったらまた今年痒みが出始めてまた去年のようなひどい顔になってしまうのではないかと怖くなっています。やはり、ストレスが原因なのでしょうか。私自身大きなストレスがあるとは感じていないのですが…あと、皆さん秋に症状がでるのでしょうか。
| はまちゃん | 2020/10/13 7:35 PM |

>あーみ様

コメントありがとうございます。当院ははり・きゅう(鍼灸)の治療院です。大分県大分市にあります。
スマホでご覧の場合はこのページの一番上の「ルートはり・きゅう院」という文字をタップして頂き、トップページをご覧頂けると各案内ページが表示されます。
皮膚疾患の場合、東洋医学の考え方に基づき、全身調整や自律神経調整などすることで症状を出にくくしましょう、という施術になると思います。(患者様によって施術のやり方は違います)

はり・きゅう施術が良い方向へのきっかけになれれば嬉しいです。
| 佐藤雅彦(院長) | 2019/05/18 12:17 PM |

私も同じ症状ですが内服薬も効かなくなってきました。
先生はどの様な施術を行なっておられるのですじゃ?
病院はどちらでしょうか?
| あーみ | 2019/05/17 3:42 PM |










    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2020 >>

このページの先頭へ